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議長挨拶

   「レディーミクストコンクリートの日常管理の徹底と安定供給を充実させ、使用者から高い評価と信頼並びに理解と協力を得る」ことを目的に設立された全国統一品質管理監査制度は平成712月の発足から22年を経過し、社会的な評価が一層高まっています。
 
本制度におけるレディーミクストコンクリートの合格工場、及びマーク承認工場は、国の各機関や各学会、並びに各自治体の仕様書等のなかで、工場選定基準に推奨事項として明記されています。全国の都道府県でも、平成2310月の福島県を最後に全ての都道府県において選定条件あるいは選定推奨条件として記述されるまでになりました。
 
当地区におきましても、国土交通省近畿地方整備局監修の土木工事共通仕様書(案)(平成154月)には「JISマーク表示認定(現在は認証)工場で、コンクリート主任技士等が常駐しており、全国品質管理監査会議の策定した統一監査基準に基づく監査に合格した工場等から選定する」旨が明記され、大阪府都市整備部の土木工事共通仕様書(平成164月)にも同様の記述がなされました。
 
大阪兵庫生コンクリート品質管理監査会議におきましても「産・官・学一体となって品質向上のために実施する制度」として監査内容を審議し、立入監査を実施してまいりました。 この度、平成29年度の監査結果がまとまりましたので、ここにご報告申し上げます。今年度の監査実施工場数は、初受審2工場を含む182工場でありました。 監査は、平成29年度全国統一品質管理監査基準に基づき、A総括的事項(20項目)、B個別的事項(93項目)、C実地調査(6項目)及び望ましい要項(11項目)について実施しました。
 
全国生コンクリート品質管理監査会議が策定した平成29年度適合判定基準に従い、厳正に審議した結果、182工場の合格を承認いたしました。また、全国品質管理監査会議より、これら182工場のマークの使用承認をいただく予定です。
 
今回の合格工場には、良好な品質管理状態が維持されていることを確認するため、合格証有効期間中に、合格工場数の10%以上の工場へ無通告で査察を行うとともに、全ての工場に対して実地監査を行う予定です。
 
この報告書が多くのご関係各位のご高覧に供され、生コンクリート業界の品質管理の現状に対するご認識を高めていただくとともに、ご理解賜りますれば幸甚に存じます。   

 平成30年1月
 大阪兵庫生コンクリート品質管理監査会議 議長 大野 義照
 (「平成29年度全国統一品質管理監査結果報告書」より)